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因縁のオニコウベにやってきました。
駐車場からまず見えるのがこれ、何やら古めかしい建物。今は休止となっているテレキャビン駅舎です。
そのテレキャビンの行く先はこんな感じで左の山頂です。今はもう行けません。
まず第一ペアリフトに乗ります。
上から見るとこんな感じ。山深いですね。北海道とは対照的。
上部に通じる第二ペアリフトです。林の中をぐんぐん登っていく感じがいいですね。
降り場から下を見るとこんな急斜面。
朝イチはウィンドパックされていたものの、軽い新雪が薄く積もって楽しく滑れました。
上を仰ぎ見ると第五ペアリフト沿いの急斜面。
ここもなかなか楽しかったです。
上級者の方はこれだけでも結構楽しめるんじゃないでしょうか。
下の方は、なだらかで広い緩斜面がビシッと広がっています。
カービングが気持ち良いです。でもちょっと短いかな。
上のリフトが動いたので山頂にかかる小柴ペアリフトに乗ってみました。
マップには無い裏コース(コース外ではない)の新雪が美味しそうなので入ってみました。 が、ウィンドパックの下が深く、クラスト状になった感じで、見事玉砕しましたorz
クラスト状って怖くて今まで避けてたんですが、もう少し練習しないとだめかな・・・。
下部に降りてくると、気温も上がり、ウィンドパック+湿り雪+ストップ雪で酷いことに・・・。
いい時間になってきたのでここで上がりました。
このオニコウベ、平日なのに結構賑わっていました。大半が宮城ナンバー。仙台から近いというのが大きいのでしょうね。
ただ、トイレなど設備は古いところや故障中が目立ち、レストランも券売機やトレーの回収ベルトを動かしていなかったり節約の努力が見えます。 (音楽も同じ曲をヘビロテ(ってこれは関係ないか^^;))
動いていないリフト、機能していない建物、メンテできないコースなど、今の日本のスキー場の縮図のような感じもしました。
至近に大規模温泉街も複数あり、自身もホテルオニコウベを抱えていますし、周辺の車通りも多いようですが、人が集まればスキー客が増える時代ではもうありません。
折角仙台から非常に近いのですから、大都市近郊の利点を生かした、小綺麗なスキー場を演出しないと、じり貧になってしまうような危機感を、 ニヤマや大台を見たからかもしれませんが、覚えました。
まあ、現場の人が一番思っているんでしょうし、言うほど簡単じゃないんでしょうけどね。。