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Z1000のタンクキャップがぴーぴー鳴るようになったので、分解清掃してみました。
見えるネジを順に外していきます。 真ん中に見えるのがタンク内と外をつなぐ唯一の空気穴です。
タンクに噛む所にはバネが入っていますので、飛ばないよう注意。
これも外します。組み立て時に方向を間違わないように記録。
外して裏を返すとこんな感じ。
空調の穴が見えてきました。上のOリングの入っている所としたの涙型の部分です。
Oリングの中には、円錐形の重りが入っています。
涙型の部分はこんな感じ。 プラスチックの半透明の円形のパーツが中で動くようになっているようです。でも固着してました・・・。
さらに外していくと空調の心臓部が現れます。 こうやって引き回すことで、通常は空気が通り、倒れても燃料が漏れない仕組みを実現しているわけですね。
パーツの全体像はこんな感じ。
一応固着しているものを綺麗に拭いたり吹いたりしましたが、総じて空気路の詰まりはなし。何で空気の通りが悪くなっていたのかは良く分かりませんでした。
恐らく、タンク内が負圧の時は円盤状のパーツが弁の役目をし、与圧の時は円錐形のパーツ経由で空気が流れるんじゃないかと思います。
でもそれだと、タンク内の圧力が高まってピーピー言う理由が解らないんですよね。何でだろう…。