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南郷に行ってきました。
南郷は、高畑と並んで今シーズン存亡の危機に立たされた(今も)スキー場です。
4スキー場27年度まで存続方針 南会津町(Yahoo!ニュース)
2スキー場「廃止」答申 南会津3セク経営(KFB福島放送, 10/2)
ゲレンデに入るとまず目に付くのは「秘境」の文字。自分で言うか(笑)。
あと、名所「塔のへつり」の近くでもあり、地質が似ています。
リフトに乗ってすぐ右に見えるのは日向ゲレンデ。
さゆりゲレンデ左側はポール張ってました。
モーグルコースも見えます。
溝は浅め。
南郷の真骨頂は第3ペアリフト沿いのパーク。
アイテム数、規模はX-JAM高井富士に匹敵するもの。いや、それ以上かも。
私が今まで見た中では一番です。
ジャンプ台(なんて言うの?)。でかいです。
右側に見えるのは綺麗に整備されたハーフパイプ。
ハーフパイプは2本あります。小屋の右側に見えるのがそれ。
そっちがメインぽいです。
ちなみにこのリフトはボーダ率ほぼ100%です。
家族連れの我が家はちょっと浮いてました。
山頂からの景色。
伊南川の河川敷が綺麗です。
そして山頂の伝上ゲレンデ上部。
広くて、斜度も良く、幅もあります。
第4リフト(廃リフト)沿いのゲレンデ。
もうお昼過ぎですが、ノートラックのバーンが快適です。
伝上ゲレンデ下部。
カービングが気持ちいい中斜面。
パーク横の白樺ゲレンデ(笠松ゲレンデ?)。
広くて、練習には良さそうです。
右側の林の中にもちょっと入ったら楽しそう。
今回一番面白かったのはこの地図にないコース(上級コース)です。
第一ペアリフトの迂回コース的な、れっきとしたコースです。
降雪時、ここはいいでしょうね。面白そう。
第3ペアリフト乗り場にある、その名も南郷ロッジ。
入る機会はありませんでしたが、味があります。
白樺・笠松ゲレンデ全貌。
パークとは別に、こんな山も用意されています。
上部に見える黄色い板はこれ。
ジャンプ台で跳んで、横の板にキックして、ランディングするアイテムのようです。
実際に跳んでいる人が居ましたが、豪快です。
一転してこちらは山頂の廃リフト(仮称第6リフト)。
これは・・・第6リフト沿いの山頂の中斜面。
ここも気持ちよく飛ばせます。
高山ゲレンデ方面はロープが張ってありました。
行けそうですけどねえ。
山頂のもう1つのコース、横手ゲレンデ。
急で、ちょっと林っぽくて、楽しいです。
こちらは最初に見た日向コースに向かう、さゆりゲレンデ上部の分岐点。
左に行くと最初の急斜面の上に出ます。
右が日向コース。
左がさゆり荘(たぶん)。
こういうの、ペイントが好きな人に好きに塗って貰えばいいんじゃないでしょうか。
描きたい人居るとおもうんですけどねえ。シーズン券と引き替えに。
日曜日のこの日、駐車場はこんな感じ。車輌はこれで全部です。
この南郷、新雪の時は結構楽しめるんじゃないかと思いました。
ここはちょっと木が多いですけど、
このあたりの林の中とか、
高山コース周辺のこんな林の中とか。
さっきの上級コースとか、
自己責任エリアとして明示的に解放したら、良い特色が出るんじゃないでしょうか。
最後に、センターハウスで見かけたこんなポスター。
「ゲレショクを食え」
実際に存亡の淵に立っているだけにその訴えは切実です。
私も以前は自宅からおにぎり持参でしたが、最近はゲレンデで食べるようになりました。
スキーに来るだけでぎりぎりで、お金のない人も確かにいるでしょうけど、そうでないお金を出せる人は、ジュースだけでもお金を落とすべきですよね。自分のために。
でも、ゲレショクって殆ど900〜1500円。もっと500円ぐらいのメニューから作って欲しい。。。豚汁ライスでいいから。